Sponsored Links

2014年11月9日日曜日

成田赤十字病院「エボラ出血熱」に備える!

☆野口博史 感染症科部長
感染症 S50 ICD認定医
NCPR Aコース 

国内でも感染が疑われるケースが相次いでいるエボラ出血熱。
成田空港を抱える千葉県内で感染が疑われる人が確認された場合、
成田赤十字病院(成田市飯田町)に搬送されるんですね。

成田赤十字病院が極めて危険な感染症や未知の感染症の患者も受け入れる県内唯一の医療機関であることを、ヨミドクターで知りました。

感染が疑われる人が到着するのは一般外来や救急外来でなく、
普段は施錠されている感染症病棟の出入り口だとのこと。

感染症科の野口博史部長は、
「一般の患者が接触することはない」という。
ドアには患者らへ向けた貼り紙がされ、隔離入院の可能性や医療スタッフが防護服を着用するという。
確かに、診療機能維持のためにも感染拡大防止が重要ですね。
診察室は空気が外部に漏れないようにするため、内部の圧力が外より低い陰圧に保たれているという。
エボラ出血熱の患者に対応する病床は4階に3床。1階からノンストップのエレベーターで上がる。

病室の隣には医療スタッフが防護服を脱いだり、手を洗ったりする「前室」があり、
廊下から前室、前室から病室へと、陰圧の度合いが強くなるという。

病室のドアを開けると、前室で手を離したティッシュペーパーが中に吸い込まれるほどだという。
医療スタッフが使用した防護服や手袋、患者の吐いた物など病原体付着の可能性があるものはすべて、
1階の「高圧蒸気滅菌器」へ。
約130度の高温の蒸気に10分間さらし、病原体を死滅させてから廃棄する仕組み。
病室のトイレの汚水も専用の汚水槽で消毒される。

成田赤十字病院では2009年、新型インフルエンザの患者を最大で5人同時に受け入れたが、周辺住民から懸念の声は寄せられなかったという。


エボラ出血熱の対策会議を8月と10月に開き対応を確認したという。

7月には病棟内外の約40人で患者受け入れを想定した訓練を行った。
また、病棟では通常年2、3回、感染症患者への対応訓練も行っているという。

国内では、実体験がないエボラ出血熱。死亡率が高く、いつ感染者が運び込まれるか、
緊張が高まりますね。

成田赤十字病院

スポンサードリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿