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2016年1月12日火曜日

息のにおいで、がん診断!

息のにおいで、がん診断!

がん  息で手軽に診断⇒数年後スマホに搭載 

人の息だけでがんや糖尿病などにかかっている疑いを診断できる高精度センサーが産官学合同で開発され、
2022年にも実用化される見通しとなったという。(ヨミドクターより)


 将来的には、センサーをスマートフォンなどに組み込み、個人でも手軽にチェックできるようになる可能性もあるという。

早期発見で、膨らむ医療費の抑制にもつながると期待される。

 国立研究開発法人の物質・材料研究機構(NIMS、茨城県つくば市)が中心となり、
呼気のにおいを分析し、含有物質を高精度で判別できる小型センサーを開発した。

京セラ、NEC、住友精化、大阪大、スイスの精密機器メーカーと合同で実用化を進めているという。

 数ミリ四方の小さいチップであるセンサーに搭載された「膜」が呼気の特徴を検知し、
がん患者の呼気に含まれる特有の物質の有無などをチェックしてがんの疑いがあるか判定する仕組み。

センサーを搭載したり接続したりしたスマホやパソコンなどにグラフや数値で結果が示されるという。


 NIMSによると、センサーの精度を高め、
においに関するデータを蓄積していけば、がんの種類も見極められるようになる可能性が高いという。


 糖尿病や腎臓病、肝臓病、ぜんそく、ピロリ菌なども呼気に特徴が出るといい、センサーでさまざまな病気の判別ができるようになりそうだ。

医療機関の診断のほか、個人が健康や病気をセルフチェックする機器として用いることが検討されている。

 小型センサー1個の製造コストは数百円ほどで量産できるという。

実用化には、がんのにおい物質に関するデータの収集や精度を高めるための開発、国による医療機器の認証などにより、6年ほどかかる見通し。

 がんに詳しい日本医科大の宮下正夫教授(消化器外科)は、
「がん治療には早期発見が有効だ。呼気による簡単な検査が普及すれば画期的だ」としている。

◆病気とにおい、近年に研究進む


呼気でさまざまな病気を診断する方法は、欧米で10年以上前から研究が始まり、日本でも近年注目を集めているという。

九州大などのグループは2011年、がん患者の呼気をかぎ分ける「がん探知犬」を使い、がん患者に特有のにおいがあることを英国の医学誌に報告した。

 順天堂大でも、食道がんを呼気で判定する方法の研究を進めている。
 九州大と共同研究を行う「セント・シュガージャパンがん探知犬育成センター」(千葉県)の
佐藤悠二センター所長によると、

乳がんや肺がんなど5種類のがんについて、それぞれに特有のにおい物質を突き止めたという。

今年からは、がんを診断する呼気センサー開発に向けた本格的な実験に入る。
(ヨミドクターより)
 

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